子育てをしながらOAGで働くということ<ママスタッフ座談会>

OAG税理士法人
Interview
Profile
マネジメント・ソリューション部、東京ウエスト、東京ウエスト
Aさん、Oさん、Fさん

Aさん:OAG税理士法人のマネジメントソリューション部に所属。OAG入社後に出産し、産前産後休暇・育児休業を経て、2024年4月末に職場復帰した。
Oさん:子育て中にOAGにパートスタッフとして入社。現在は正社員となり、中学1年生と年長の子育てをしながら、OAG東京ウエスト支店で勤務している。
Fさん:出版社勤務を経てOAG税理士法人に入社。現在は小学2年生と保育園年少の子育てをしながら、OAG東京ウエスト支店で勤務している。

今回は、OAGで子育てをしながら活躍するスタッフ3人をお呼びし、座談会を開催しました。子育てと仕事の両立は不安なものですが、彼女たちはどのように乗り越えてきたのでしょうか? OAGの働く環境への思いや、子育て中に困ったエピソード、仕事に感じる喜びなど、それぞれの本音をお聞きします。

子育てをしやすいOAGだから、入社を決めた

OAGに入社したきっかけや経緯を教えてください。

Fさん: 前職は出版社の事務をしていましたが、もっと専門的なスキルを身につけてキャリアアップしたいと考えるようになりました。そこで簿記の資格を取得し、その知識を活かせる職場を探していたところ、OAGに出会いました。面接の際に、将来の子育てについてもオープンに話せる雰囲気があり、ここなら安心して長く働けると感じたんです。

Oさん: 私が働き始めたのは上の子が1歳3、4ヶ月の時でした。専業主婦として育児に専念する中で、「社会との接点を持ちたい」という気持ちが芽生えてきたんですよね。まだ保育園が見つからない段階だったので、無謀な就職活動だったかもしれませんが、OAGでパートからスタートできると知り、まずは一歩踏み出してみようと決意しました。入ってみると、小さなお子さんの子育てをしながら働いている人が多く、安心しました。

Aさん: 私は以前、別の税理士事務所で記帳代行の仕事をしていました。でもどこかモヤモヤした想いがあって。お客さまの顔が見えない、直接関われないもどかしさを感じていたんです。もっと近い距離でお客さまに寄り添い、お役に立ちたいという想いが募り、OAGへ転職することにしました。当時はまだ独身で将来の子育てはあまりイメージできていませんでしたが、今は社内でも産休・育休の取得者が増えて、ロールモデルとなる先輩方の姿を見られることも心強いです。

時短勤務をはじめ、柔軟な働き方を後押しする制度が助けに

今は実際に子育てをしながらOAGで働いていただいていますが、働きやすいと思われますか?

Fさん: なんと言っても7時間勤務と時短勤務制度の存在が大きいですね。通常の企業よりも1時間勤務時間が短い上に時短勤務も出来るため、子供を保育園に送り届けてから出社し、夕方にはしっかり迎えに行ける。それでいて自分の担当業務にもしっかり責任を持てる。そのバランスを取る上で、この制度は本当に助かっています。職場の同僚の理解も厚く、子供の急病で休むことになっても温かいフォローがあるので、心苦しさや肩身の狭さを感じることなく、休暇を取得できる空気があります。

Oさん: 私もFさんと同じで、勤務時間が短い事には本当に助けられています。それだけでなく、子供の体調不良で早退や欠勤をしなければならない時も、チームのメンバーが状況を共有し、お互いの仕事をカバーし合える関係性がありますし、会社全体で子育て社員を支援する雰囲気が高まっているように感じますね。

Aさん: ここ数年のコロナ禍で、在宅勤務など柔軟な働き方が広がってきたことも大きな変化だと思います。2024年4月から『時間単位の年次有給休暇』も新たに使えるようになったことも重宝しています。たとえば子供を病院に連れていくのに2時間休暇を取るようなことができ、育児と仕事の間を行ったり来たりする私にとって本当にありがたい環境の変化です。

OAGの制度をそんな風に活用してもらえているのは嬉しいです! ちなみに、子育てしながら働く上での苦労や工夫している点はありますか?

Fさん: やはり一番の悩みは子供の病気ですよね。特に保育園に入りたての1、2歳の頃は病気がちで本当に大変でした。預けて数時間後に熱が出たと呼び出しの連絡が来ると、仕事を中断することに……。それでも周りの方に助けてもらっていますし、病児保育なども活用しやすくなっているので、何とかなっています。

Oさん:私も職場に着いて10分もしないうちに保育園から電話がかかってきたことがあり、そんな時は担当業務を誰かにお願いすることに申し訳なさがありました。でも、子どもも大きくなり、今は困ることが少なくなってきています。

Aさん: 私はまだ子供が小さいので、ちょっと不安になってきました(笑) 幸い実家が近くなので、両親のサポートも受けつつ、職場の人とも相談しながら頑張りたいと思います。

プロフェッショナルとして、母として、成長がやりがいに

OAGで働く上でのやりがいについて教えてください。

Fさん: OAGは業務や働き方の幅が広いので、色々とチャレンジしやすいことが魅力だと思います。ただ、正直に言うと子育てとの両立だけでも目一杯で、なかなか仕事のスキルアップまで手が回らないのが現状です。でも、いつかは専門性を高めて、お客さまのお役に立てる存在になりたいという想いはずっと持ち続けています。子供の手が離れてきたら、もっと勉強して、幅広い業務にチャレンジしていきたいですね。今はまず目の前の仕事と家庭を大切にすること。それが将来への一歩につながると信じて、日々精一杯働いています。
Oさん: 会計の入力業務を続ける中で、この数字が確定申告書のどの項目に反映されるのかといった因果関係が見えてくると、税務の知識がより深まった実感があります。そんなやりがいは、子育てだけでは得られなかったと思います。これからもっといろんな経験を積んで、お客さまに還元できる自分になりたいと思います。

Aさん: 私はOAGに転職して、お客さまと直接コミュニケーションを取れるようになって、仕事の喜びを感じるようになりました。この前も、産休前にお世話になったお客さまから「おかえり、待っていたよ」と言われた時があって、とても嬉しかったですね。今はまだ時間の制約がある中での仕事ですが、それでもお客さまとのコミュニケーションを大事にしたいです。

これからOAGで子育てをしながら働きたいと考える人にメッセージをお願いします。

Fさん: 子育てをしながらフルタイムで働くのは、正直大変な部分もありますが、子どもが成長していくとだんだんと楽になっていきます。今にして思うと、出産してからもOAGの仕事を続けていて本当に良かったと思うんです。家事育児だけの毎日では得られない、社会とのつながりの中で感じるやりがいを感じますから、ぜひOAGで一緒に頑張りましょう。

Oさん: 「子育てしながら働くなんて無理かも」「やっぱり仕事は諦めようかな」そんな風に一歩を踏み出せない方も多いと思います。でも、本当にしたいことを諦めるのは、もったいないです。私自身、不安を抱えながらもOAGで働き始めた一歩が、今の自分の土台を作ってくれました。子育てをしながら働きたい気持ちが少しでもあるなら、その気持ちを大事にしてください。

Aさん: OAGには、育児中の社員一人ひとりの事情に寄り添う企業文化があります。私も育休から復帰してから、他部署の人からも「大丈夫?」など声をかけてもらうことが多く、子育てをしながら働くうえで良い環境だと実感しています。子育てをしながら働くことに不安を感じる人も、安心してOAGに飛び込んでいただければと思います。

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